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先週のことであるが、四半期末にかこつけて職場の先輩方と焼肉屋に行ってきた。
前週から日時と店を押さえておいたので唐突にに行ったのではないのが、慰労会ムード。
さて、その席で香ばしい話が出た。
居合わせた中の最年長が上級エキスパートという職位の人で、その関係で中途採用の面接官の依頼が多い、というのが始まり。
エキスパート職氏曰く、毎月のように採用面接で応募者と会うのだが、何となくボンヤリとしている応募者ばかりだった時期があったという。
実はワタクシメも中途採用で今の職場に来たのだが、その時の面接を受けた経験、面接に至るまでの経緯を思い出したので、その話もしてみた。
そして喋っていて気づいたのは、こんなところだ。
- 応募者に意思なり目的意識がないのは採用は難しい
- それなりに景気の良い時期は人は動かない、景気が悪くなり底を打ったあたりから動き出す
- 巷間言われる通り世の動向を読んだ上で仕掛けるのが強い
- 応募者個人の中にも波があり、世の流れと本人の位相が合わなければ、そもそも行動に出ない
こうやって喋って言語化すると気づく事柄から言えるのは、現時点で前の転職から一山もしくは一周期越えた感覚がある点だ。
この山なり波なり、そして谷底の話は別の記事にしようと思う。
しかも私的な領域の動きとリンクしていたのは偶然にも出来が良すぎた。
その意味で考えると今年はまだまだ静かである。