急きょ仕事を休む羽目になり、こんな時間からチマチマとカキコ。
前回の日記で、父方の祖母が亡くなってから、かえって忙しくなったと書いた。

はっきり言って、こちらに過干渉状態になった、それだけが原因である。
単純な理由であるが、これにも前段・前提がある。

今回はそのうちの一つを書いてみよう。
途中になるかもしれないが…


うちの一族は、少なくともワタクシメの3代上の段階で、今の実家の土地に住んでいたらしい。
祖母も結婚してから亡くなるまでは、実家にいて、ワタクシメの両親とも同居していた*1

面白いのは、祖母は中学校の教員免許を持っていて、非常勤教員として近場の公立中学校で教えていたこと。
父やおば・おじを出産してからしばらくの間は、育児にかかりっきり、手がかからなくなったら非常勤として復帰していたらしい。

ワタクシメが生まれ時は、祖母も還暦の少し前だったこともあって、非常勤を辞めた。
そのかわりなのか、私塾を開いていたことを覚えている。

一方で母親は、産休は取れども常勤の専門職で働き続けていたのが違う。
通勤時間としては50分弱の職場から、夕方は7時前に帰ってきていた記憶がある。

こういう状況なので、ワタクシメの幼少期の家庭環境は察しが付くだろう。

家族旅行も行かない年があるし、何しろ授業のない期間ですら、何かしらの形で縛り付けられるというのだから、圧倒的に「経験」が不足する。


今の過干渉状態の原因の一つが、この環境にあるのではないだろうか、そう思っている。
今更何もできないのであるが。

父親は、この状態の重大性に気付いているらしい。

*1:祖父も同様