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先日の日記の「恥ずかしい実家の事情」の前段の話。
(先日の日記)
http://penguin9ma.hatenablog.com/entry/2017/09/03/163016
今回はその前段の話をする。
2014年夏というか秋の前半までは何とかなっていたのだが、この2年前、つまり2012年夏というのは、実家的には面倒な時期だったのである。
父方の祖父が亡くなり、その直後に父方の祖母の末期ガンが見つかり、と面倒な話が続いた。
幸か不幸か父方の祖父母とうちの両親が同居していた*1し、独立していたとはいえ、いざとなればタクシーでも5000円もかからない場所に住んでいたので、物理的には苦労のかからない条件である。
祖母の末期ガンにまつわるゴタゴタはあまり参考にならないので今回は端折るが、この騒ぎのおかげである程度は自由になれたのも事実である。
哀しいかな、過干渉傾向を親類から言われ続けていた母親が、この件に関わりっきりになっていたためだ。
これは母親がバイテク業界の人間なので、医療ネタとなれば首を突っ込む度合いが深い。そんな事情だろう。
これでしばらくフリーでいられる時間もできた一方で、祖母の介護補助もする、そうなると色んな話がサスペンドしてしまうのは明らかだろう。
こんな状態が終わると、今度は忙しくなっただけというのがおかしい。
*1:お察しはつくかもしれないが、ワタクシメは3世代同居の環境で育っている。記憶はないが赤ん坊だった頃は曽祖母も同居していたらしい。
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夏休みのロスタイム、という空気が似つかわしい雰囲気が漂うとはいえ、ワタクシメ、一応は社会人の端くれである。
仕事のことを言っても仕方がないので、それ以外の事柄を書こうにも、メシ・フロ・ネルの3点セット以外は何もしていないという有様だ。
こういう状態に陥ったのは2014年(3年前)の秋後半からである。
世間的には恥ずかしい実家の事情*1というものがかんで、2015年の正月明けまでプライベートが丸々ナシ。
その後、本業で大変だったのにもかかわらず、上がヘルプをつけないおかげで半年ほど忙しく*2、その結果、不眠症気味の状態に陥る*3。
2015年の夏前には本業が落ち着いたのであるが、業務外で変な動きが出始める。
問題収束後、本業で新しく携わる案件が出てきて、その準備をしながら、様子を伺っていたのだが…
今度は、母親が年齢的にどうのこうのと言い始めて、縁談のセッティングを始める*4。
当然ながら、業務外の時間の使い方の自由がなくなるわけで、本来必要な家事の時間も削られる。
こういう状態であるから、部屋が荒れるのは当然だし、本業でも個人担当分の遅延が発生し始める、というか2年経過した今でも状況は変わらない。
この、片づけができない、仕事が遅れるという状態になる、ということは本来は注意が必要らしい。
というわけで、この件については水面下で動かしているところであるが、それは別の話。
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この秋から勤務先の残業時間規制が厳しくなるので、駆け込みになるようだ。
(日常)
早速の通常営業モードだが、どうもお後がよろしくないようで。
それ以上は機密が絡むから書けん…
(雑感)
人数が増える・増やすことを考えないチームでは、結局撤退に追い込まれるという話を書こうと思ったのだが、今日になって面白いことが分かったのでちと保留。
元々考えていた筋書きとして、人手が増やせませんね、と言いながら「ワンオペ」的に少人数で回していると、拡張性が無くなり、商機を逸し、そして旬が過ぎればお終い、という話であった。
引継ぎ前提で色々記録しても、後々になって怪しくなってくることはありますよ、という、ありがちな話なのだが。
しばらくは黙って推移を見ておこうと思う。
開設
とりあえず場所だけ確保してみた。これからチマチマと日常やら思考のメモを残す場として使っていくつもりである。
(日常)
片頭痛が続くので、近所の町医者から大学病院を紹介された。
そんなわけで今日は仕事を休んで大学病院へ。
昨年末に別件で頭部CTを撮っていたため、その時の画像を見つつ「多分、片頭痛でしょうねぇ…」ということで、本日は終了。
この状況なら午後からの出社も問題なかったのだが、当初の予定通り全休にし、役所に行って滞っていた用事を済ます。
(雑感)
曲がりなりにも勤め人というのが自分の表向きの姿ゆえ、どうしても所属組織というものに引きずられる部分もある。
早速今回は残業の話。
残業時間の多い・少ないというのは、部署からすると人員配置の問題と表裏一体なのでありまして、トータルでの残業時間が長いということは人手不足、逆に少ないと人余り見られる。
中間管理職からすれば、自組織の総残業時間の長さをアピールして人を増やしたいという動機付けがあるわけだ。
かくいうワタクシメの部が、その状況に陥っているのだから世話ないですよ、と。
じゃぁ人を増やしたからって、業務分散のための引継ぎというのも発生するから、そう簡単な話ではないが。
業容拡大を前提としたスモールスタートと、とりあえず参入するというのとは全く違う、というのが経験則。
というわけで、次は人数が増える・増やすことを考えないチームでは、結局撤退に追い込まれるという話でも。