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腰を打撲して、仕事どころか日常生活に支障の出ている状態が長続き。
一応、整形外科には通院中である。
やっと落ち着けたところではあるが、どうやら戦うべき敵が増えた。
この情勢変化、一昨年、去年とオフで会ったとある方の体験と重なる気がしてきた。
遡ること8年ほど。
赴任地で、いささかのんびりとしてい頃である。
ご当人とはオフ会で顔が繋がった間柄。
その3年後、こちらは任地を離れ地元に帰ってきたのだが、年1回のペースで旧交を温めるために泊まりがけで出かけている。
そんな中で一昨年のこと。
趣味集まりのオフで「他の楽しみもできたし、そろそろ舵を切ろうかと」と、その方はおっしゃる。
元からテンションは低い人間が、それよりも少々冷めた感じで、こんな話を切り出した。
この直前に本人に身内の不幸があったと聞くので、状況が変わったと想像できる。
その後、職場を変え、翌年に喫茶店で会ったときは、完全に舵を切った感じがした。
その後、一応本人は無事に生きながらえている。
このケースとこちらの現状を比較するに、ようやく自分にも機会が回ってきた感覚を受ける。
まだまだ受け身な「感じ」を受けるだけなのだが。
実は過去にもチャンスがあったのにもかかわらず、身内の不幸で潰れた経緯がある。
今回は何もおきないことを祈ろう。